*山形の四季(店長ブログ)*
私が幼い頃の記憶では、冬の休日といったら、必ず雪かきや屋根の雪下ろしが家族総出の仕事で、それこそ平日でも、朝の出勤前や夕方の帰宅時は必ず雪かきをするのが習慣でした。
現在では除雪機の普及や、近年の温暖化の影響による降雪量の減少で、だいぶその光景も変わってきています。
に、しても。
ここ山形県鶴岡市南部、日本百名山・月山の麓でもある「大網地区」の豪雪は相変わらず驚きます。
これでも昔より雪の量はずいぶん少ないとか。
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「大網地区」には、昔から地元民の生活水となってきた湧き水があります。
そこは冬期間でも(この先には民家はないので、本当にこの湧き水のために)キレイに除雪されていて、車で行くことができます。
この豪雪地帯で湧き水をいただけるのは、ほんとうにありがたい✨✨
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我が家でも、山形県内各地の湧き水を汲みに行くのですが、冬期間ほとんどが雪に隠れてしまうので、ここの湧き水は本当に重宝しています。
晴れ間がのぞいた2月のこの日も、湧き水汲み日和(笑)。
すでに他の人が訪れた跡がありました。
暖かい日差しの中、ちょっと冷水に触ってみようかな。。と手を差し伸べると、なんとびっくり!
川の冷水よりもずっと温かく気持ちいい水温。
実は、湧き水の温度は10~12度ほどで年中ほぼ一定で保たれているそうです✨オドロキ(・□・)
この湧き水は、里の名水・やまがた百選にも選ばれている「重郎右衛門清水」。
清らかな湧き水は、一年中枯れることなく、雪国の人々の生活水として大切にされています。